更新日:2022年4月8日
- 所属:新庄病院
- 入職:令和3年6月
(令和4年3月31日現在)
お礼の手紙
『おかげさまで無事出産できました。いろいろ支えていただいてありがとうございます。
あなたがお年寄りにも妊婦にも分け隔てなく優しく接している姿をいつも見ていて、好感を持っていましたよ。』
これは、私の大切にしている手紙で、出産のため入院していた同世代の女性から退院時にいただきました。
お礼の言葉をかけてもらうと『この仕事をして良かった』と感じることができます。
看護師のサポート
看護補助業務は、患者さんの身の回りの世話、配膳、
病室からの送り迎えなど多岐にわたります。
看護師が業務に専念できるようサポートするのが
私たちの仕事です。
初めての病院勤務
これまでは通訳養成学校を卒業した語学力を生かして仕事をしてきました。
もちろん医療とは無縁の世界です。
新型コロナウイルス感染症で海外渡航が制限されたため、
実家に戻っていました。
かねてより「人の役に立つ仕事がしたい」と思っていた中で
看護補助者募集の案内が目に留まり、未知の分野に飛び込みました。
病院での仕事はこれまで経験したことがなく、初めは戸惑いましたが、
周りのフォローもあり、現在はやりがいを感じながら
病院職員の一員として働いています。
先を見越すチカラ
病院の看護補助者は50人以上おり、勤務シフトは3交代制です。
病棟師長を中心に気さくでアットホームな雰囲気でありながらも、
先輩からの的確な指導を受けることもあります。
オンはキリっと、オフは和やかに。
とてもメリハリがついていると感じます。
先輩補助者を見ていると、先を見越してスムーズにサポートしています。
仕事が突発的に舞い込んでも『こうなるかもしれない』
『あれが必要だろう』と先手を打って対応しています。
私はまだまだ新米で、先々を予測して立ち振る舞うことができませんが、
先輩を見習って看護師さんのサポートができればいいと思っています。
望まれている限り続けたい
これまでの経歴から考えても、医療従事者になることは想定外でした。
私がここで仕事を続けたいと思っている以上に、
同僚や患者さんから『ここに残ってほしい』という声を
いただくことがあります。
嬉しいコトバを胸に、患者さんのために、これからも
看護補助者として仕事を続けていきたいと思います。