更新日:2022年3月31日
- 所属:河北病院
- 入職:平成29年4月
(令和4年3月31日現在)
患者さんの生活を支援
社会福祉士は、患者さんやご家族の日常生活を送る中で生じた、
困りごとや心配事に対して、解決できるように相談に乗り、手助けをしています。
院内では、患者さんやご家族が、地域で安心して暮らせるように、
多職種と連携して支援しています、
医療や福祉の関係機関と連携して、社会福祉制度の利用や各種サービスの紹介、
必要な施設の提案など様々なことに対応します。
患者さんを笑顔に
相談に来る患者さんやご家族は困りごとを抱えているためか、表情が沈みがちです。
しかし、相談後に表情が少しでも明るくなると、
とてもうれしいです。
また、『相談に乗ってくれてありがとう』と
お礼の言葉を頂くと励みになります。
父の背中を見て
父が医療従事者で、小さい頃から医療の世界は比較的身近な存在でした。
高校時代に患者の生活を支援する社会福祉士という職業を知り、進路を決めました。
個人の領域に立ち入る難しさ
相談ごとの背景はさまざまです。病気のこと、家族のこと、お金のこと。
本来であれば他人に触れられたくない領域です。
社会福祉士は、人生のデリケートな部分に立ち入って
話を聞かなければならないときもあります。
そのため、言葉選びや話すタイミングも悩むことがあります。
少子高齢化や核家族化の流れで1人暮らしの患者さんも多く、
昔より相談内容が複雑になっていますが、これからも患者さんに
寄り添っていければと思います。
会話の弾む職場
院内の社会福祉士は、2名在籍しています。
ほかの職種のスタッフを含めて温かい雰囲気です。
仕事のことだけでなく、プライベートなことも話し合える仲間がいることが魅力です。
トータルで支える醍醐味
社会福祉士が患者さんと福祉関係者などとの橋渡しの役割を担うことで、
医療の面だけでなく、福祉の面からも患者さんの生活をサポートすることが可能になります。
ぜひ、同じ志を持つ方と一緒に働ければと思います。