臨床検査技師 - 山形県病院事業局リクルート・採用総合サイト

更新日：2022年3月31日

（令和4年3月31日現在）

患者さんの病態や変化を早期に発見するカギを握る仕事

臨床検査技師の仕事は大きく分けて２つあります。

１つは直接患者さんと接する生理検査で、心電図や脳波、超音波検査などがあります。

もう１つは、検体検査です。患者さんから採取した血液や尿などを分析して、患者さんの病態や変化を調べます。

私は主に、検体検査を担当しています。

検査結果を誰よりも早く知ることができます。そして、異常値が出たら迅速に医師に報告します。

それが結果として疾患の早期発見につながり、患者さんの役に立った時は『この仕事をやって良かった』とやりがいを感じます。

医療の進歩により検査対象項目は増え続けています。

検査の機器も技術革新で変化が大きくなってきています。

そのような変化に合わせて、日常的な情報収集や、勉強が欠かせません。

高校時代に理系を選択して、その後、臨床検査技師の仕事に興味を持って進路を決めました。

以前に勤めていた医療機関で臨床検査技師の仕事を

ひと通り経験したこともあり、今の職場でも役立っています。

私には小さい子供がいます。子供が急に熱を出した時などは早退を余儀なくされます。

職場の同僚に事情を話すと

「気にしなくていいから早く帰っていいよ」と温かい言葉で送り出していただき、

子育てに理解を示してくれるので、とても感謝しています。

休みの日は、育児と平日にできなかった家事に掛かりっきりです。

大変ですが、日々の子供の成長が毎日の楽しみとなっています。

県立病院は河北病院の他に、県内に３つあり、

人事異動があります。

異動によって、多くの先輩職員と出会い、日常業務を通して、

専門職としての技術や知識などの指導を受けることができます。

それらは、自分自身の成長につながると思います。